プラナスパでアーユルヴェーダのシロダーラ体験!~完全レポート編~

バリ島プラナスパの外観

こんにちは!バリライジングツアーズのチャベ子です。先日、スミニャックにあるプラナスパに行ってまいりましたよ♪ 以前にもこちらの記事で取り上げたことがあるプラナスパ、今回はシロダーラが含まれた人気メニュー「アーユルヴェディック シンプルブリス」の体験レポートで、さらにディープな内容でお伝えしていこうと思います。


アーユルヴェーダ

「アーユル」=「生命」、「ヴェーダ」=「真理」という意味を持つインドの伝承医学。「生命の科学」とも呼ばれ、西洋医学、中国医学と並ぶ世界三大医学の一つ。3つの目に見えないエネルギーバランスを重要視し、調子の優れない状態はもちろん、日々の生活における実践的な生活医学の提唱など、予防医学の側面も大事にしています。

シロダーラとは

第3の目と言われる額のチャクラ部分に、温めたオイルを垂らしてリラックスを促すトリートメント。サンスクリット語で「シロー」=「額」、「ダラー」=「流す」という意味で、中枢神経をほぐして瞑想状態をもたらし、体の状態だけでなく、精神・心の疲労状態を回復させる効果があります。

プラナスパのシロダーラ

プラナスパは、バリ島数あるスパの中で一番最初にアーユルヴェーダを取り入れたスパ。
バリ島でシロダーラを受けるなら、まずこのプラナスパをチョイスして間違いありません。

プラナスパの場所・地図

プラナスパの場所は、ショッピングにおすすめのスミニャックエリアという便利なロケーション。サンセットロードからクンチ通りに入ると、左手に異国情緒たっぷりのオレンジ色の建物が現れます。輸入食品がたくさん売っているスーパー「バリデリ」の向かい側で、お隣は「ザ・ヴィラス」という超有名なヴィラがあるのが目印。

スミニャックのクンチ通り

プラナスパの地図はこちら!

プラナスパの体験レポート

プラナスパの看板。
スパの他にもヨガ、レストラン、ギフトショップと書いてありますね! 複合施設のような感じでしょうか?入り口だけでは中がどのようになっているのか想像がつきません。

プラナスパの看板

クンチ通りからすぐに入れるエントランス。丸みカットが施されたアーチ状のデザインから中東の雰囲気が漂ってきますね~!
鮮やかなオレンジとゴールドの組み合わせも、まるで沈みゆく夕日をイメージさせる色です。

プラナスパの入り口

案内されたロビー。インドというよりモロッカンテイストでしょうか? 抑えつつも情熱的でエキゾチックな配色が素敵! まるでどこかの王宮に迷い込んだかのごとく? 一般庶民のチャベ子も王女様のような贅沢なセレブ気分に浸れそうな気がモリモリしてきましたよ。

プラナスパのロビー

あたりにもお香かアロマオイルでしょうか? 甘いようないい香りが漂っていて、いかにも「スパに来たぞ~」っていう感じがしてきます。まだマッサージを受けていないのに、なんだかもうリラックス感が押し寄せてきてウットリ…。

綺麗にディスプレイされたスパプロダクツの数々。マッサージオイルやボディーローション、ナチュラルソープなどを買って帰ることもできますよ。

スパプロダクツやCDの写真

CDも売っています。こちらはバリ島の伝統スタイルをフューチャーしたものから、ニュージャズ、ガムランをちりばめた浮遊感漂うアンビエントまで、お洒落なサウンドが満載な内容だそうです。自分用のお土産に買って帰ると日本でもたっぷりバリの思い出に浸れそうですね!

ガラスのコレクションケースにはコスメの他に可愛いアクセサリー雑貨も。
不思議な癒しの力を持つと人気のルドラクシャ(菩提樹の実)で作られたマーラーや、チャクラカラーのパワーストーンのネックレス。

ルドラクシャのマーラーやパワーストーンアクセサリーの写真

自然素材をたっぷり取り入れているスパのプロダクツは、事前のカウンセリングでコンディションに合ったものや、お好みの香りのものが選べます。ショウガみたいに見えるのはアーユルヴェーダで欠かせない生薬ウコン。サンプルとしておしゃれな感じで飾られています。

スパで使われているプロダクツのサンプル

オイルの香りをテイスティング。キラキラしたガラスのボトルが可愛い~!

ガラスのオイルボトル

カウンセリング前に温かいジンジャーティーのウエルカムドリンクを持ってきてくれましたよ!

カウンセリング前のジンジャーティー

ショウガは血行を良くして体を温め、新陳代謝を促進する働きがあるため、スパではウエルカムドリンクとしてサーブされることが多いですが、スパそれぞれのオリジナリティがあって毎回楽しめます。

こちらのプラナスパのジンジャーティーは、レモンの爽やかな香りとたっぷりジンジャーにハチミツの甘味♪ カップもバリらしい陶器で素敵です。

日本語で書かれたカウンセリングシートにお肌のタイプや慢性的な症状、アレルギーの有無などを記入します。カウンセリングをしてくれるスタッフは日本語が話せますので、マッサージの力加減も希望を伝えておくといいですよ。

プラナスパのカウンセリングシート

プラナスパのあるザ・ヴィラスのパンフレット。クンチ通りから見るとプラナスパとヴィラスはそれぞれ別々かと思ってしまいますが、プラナスパはザ・ヴィラス(The Villas Bali Hotel & Spa)に併設されているスパです。

プラナスパ&ザ・ヴィラスのパンフレット

ちなみに、ザ・ヴィラスは、バリ島ヴィラブームの火付け役となった、まさに「ヴィラの老舗的存在」で、敷地内には1~3ベッドルーム合わせてなんと50棟ものヴィラがあるんですよ!

カウンセリングが終わると、中庭を横切ってスパルームのある棟へ移動します。併設されたレストランのテラス席がありました。

プラナスパの中庭

オーガニック野菜をたっぷり利用したヘルシーなメニューを得意とするレストラン。スパの後にお食事やティータイムを楽しむなんていいですね!(そういうトリートメントメニューもあります)

併設されたレストラン

スパルーム棟へ続く階段を上がります。本当にどこもかしこも中東の華麗な建築様式でまとめられています。一歩一歩階段を上るたびに、これから受けるトリートメントへの期待もグングン高まっていくよう!

スパルームのある棟へ移動する写真

さぁそして中に一歩足を踏み入れると…

おぉ~!なんてゴージャス!

よくバリ島のガイドブックで見掛ける有名な廊下が目の前に! 天井が高い~!

プラナスパの内部写真

一直線に敷かれたペルシャ絨毯を踏み進めると、まるで時代やロケーションをスリップしていくよう…。朱色を基調にゴールドが掛け合わせられたダイナミックで豊かな色彩は、ミステリアスな雰囲気がたっぷり! 壁面に施された繊細な装飾も見事です。窓から差し込む光が壁一面にやさしい陰影を作っていて、美しさと雰囲気を更に引き立てています。

街中にあるというのに、スパの中はこんなにも静寂さが保たれていることに驚きです。

天井まで異国感漂う雰囲気。細部に渡って徹底的にこだわって作られたのがうかがえますね。(誰ですか?!サーカステントの天井みたいなんて言うのは…?)

プラナスパの天井

プラナスパの建築デザインは、インドの北西部にあるラジャスタン州(「ラジャ=王様」「スタン=国」)の伝説にインスパイアされたデザイナーさんが、インドの宮殿の繊細さにモロッコの素朴なシンプルさを調和させて設計したとのことです。

スパのインテリアもリラックスムードを盛り上げてくれる大きな役割を持っていますよね☆

古代の王様と王女が体験してきた「健康と美の伝統的な旅」を快くまで楽しめるように追及されたこの空間が、高いアーユルヴェーダ技術と共に、プラナスパの名を広く知らしめたと言っても過言ではないでしょう~!

パウダールーム。ここで服を着替えてマッサージを受ける準備を整えます。鏡のあるパウダーコーナーを中心に挟んで、右側がシャワールーム&トイレ、左側がロッカーという作りになっています。

パウダールーム

左:マッサージ用の羽織ガウンと紙パンツ。
右:備え付けのスリッパに履き替えます。

マッサージ用のガウンとスリッパの写真

ロッカーに荷物を入れたら鍵は自分で持っておきます。

ロッカーの写真

着替えが終わるまでは、ロッカールームの外にスタッフさんがスタンバイしてくれていましたが、「鍵を掛け忘れていませんか?トイレは大丈夫ですか?」と声を掛けてくれ色々安心でした。

本日チャベ子をマッサージしてくれるテラピストさんは、SERIANI(スリアーニ)さん。
なんとプラナスパでの経験15年という超~ベテランさんです。 見た目からもそのベテラン感が伝わってきますね^^ ふくよかなお母さんと言ったところで安心感たっぷり。

テラピストさんの写真

シングルマッサージルームです。プラナスパにはインドテイスト、モロッコテイストと、コンセプトの異なるマッサージルームが用意されていて、本日チャベ子が受けるマッサージのお部屋はモロッコテイストです。

シングルルームの写真

ドアを開けてこのくらいの明るさですが、ドアを閉めると一気に明るさがダウン。ランプから四方八方にこぼれる光で、なんともムーディーな雰囲気に早変わりです。ほの暗い空間は落ち着き感がアップすることプラス、マッサージ中の「ほぼスッポンポン」という恥ずかしさも軽減されるので、私はこれくらいがちょうどいい感じ♪

さて、本日受けるメニューは「アーユルヴェディック シンプルブリス」という大人気メニュー。
「全身を瞑想の世界へいざなうボディマッサージとシロダーラ」の2時間の人気パッケージです。
・アロマオイルを使ったフルボディマッサージ
・アーユルヴェディック シロダーラ

↓マッサージを受ける前にフットバスを。フットバスボウルには花びらを浮かべて♪ ペパーミントオイルとソルトを入れるのはアンティセプティック(殺菌)効果があるからなんだとか。

フットバスに入れる塩とペパーミントオイル

まずはボディマッサージから

ベッドに横たわってまずは50分のフルボディーマッサージを体験。
うつ伏せからスタート!(写真は背面をほぐされまくった後の図)

マッサージ中の写真

さすが15年のキャリアを積んだテラピストのスリアーニさん、間違いなくゴッドハンドでした。 普段PC仕事の多い私の肩から背中に掛けてのこわばりをマッサージ中に感じてくださったようで、集中的にほぐしてくれました。

特に気持ち良かったのが肩甲骨の周りと肩先へのマッサージ!

肩甲骨周辺は複雑に入り組んだ筋肉構造になっているので、おおざっぱなマッサージではなかなかコリが解消されにくい箇所なんですが、手のひらの大きな面と指先使いの絶妙な合わせ技でマッサージされていくうちに、肘から指先に掛けて入っていた無意識の緊張がどんどん解けてベッドに腕が深く沈み込んでいくよう。

仰向けにポジションチェンジの頃には、前に丸まっていた肩も外側開いて、本来あるべき位置に戻ったことが感じられます。

仰向けスタイルでも足からマッサージ。(ドドンと生足を失礼いたします。。。。!)

仰向けでの脚マッサージ

「なかなかしぶといわね」と言わんでもない表情? 手が肉厚で、均一に掛かる力加減が気持ちいいのなんの。

すねの辺りを入念に。すねはむくみが一番感じられる場所、チャベ子も押すと凹んでなかなか戻ってこない万年むくみ脚。脚痩せなんて夢のまた夢!…なんですが、細さは諦めても、いつもどんよりダルいのは解消したい~ 今日は頼むよスリアーニさん~!

小さなパーツでもマッサージされると大きな気持ち良さを感じるのが手。親指と小指の付け根付近を広げてモミモミ。

手のマッサージと首のマッサージ写真

スマホやPCでコリコリだったようです。気持ちいい~!足先から手の先までくまなく揉み解してくれる技術の高さに惚れ惚れ。

首から上のマッサージも抜かりなく。本日はこのあとシロダーラが待っていますが、その前にデコルテから首を入念にほぐしてリンパの流れをスムーズにしておきます。肩下に差し込まれた手で首の後ろから後頭部までさすり上げられ、耳の下までやさしくマッサージ。

プラナスパのテラピストさんは、入社後に3か月間の猛トレーニングでアーユルヴェーダの専門知識を徹底的に学び、経験を積まれるそうです。テラピスト中で最長経験者はなんと20年というプロフェッショナル具合。そんなロングキャリアのベテランから受け継がれる本物の技術は老舗スパならでは。現在29名のテラピストが活躍されているそうですよ♪

いよいよシロダーラの施術開始!

50分のフルボディマッサージが終わったあとは、常温のミネラルウォーターを頂きます。これによって毒素の排出を促します。お水を飲んでいる間に、テラピストさんがシロダーラの準備を整えます。

シロダーラポット登場~! この中にシロダーラに使われるオイルを入れて額へ垂らされるということですね!?

シロダーラポット

ポットからいきなりオイルが垂らされるのではなく、まずは手持ちのボトルでオイルをまんべんなく髪に掛けてくれました。オイルは温かくて気持ちいい温度。

髪にオイルを馴染ませている写真

オイルを十分に髪に行き渡せたあとは、さぁ、いよいよお待ちかねの「額にオイル」タイム!こちらも温かいオイルが用いられます。高すぎず低すぎずのちょうど良い高さから、途切れないオイルの糸が額に向かって垂らされます。

シロダーラ中の写真

何かくすぐったいような不思議な感覚! 一点に集中して垂れるのではなく、テラピストさんがゆっくりと左右にポットを振りながら、右~左へと額全体にまんべんなくオイルが掛けられていきます。

ヒーリングっぽいBGMがどんどん遠くに聞こえていき、眠っているのか起きているのか、その境目にいるのか、さらにはベッドに寝ているのかさえも分からなくなるような、フワフワとした不思議な感覚…。これが瞑想というのでしょうか?

自分の内側に蓄積された心の疲れや毒素がオイルと一緒に流れ落ちていって、ギュウギュウになっていたスペースが少しずつ広がっていくような感覚…。よく言う「ウトウト」とはまた違うような…?

脳をマッサージすると言われるシロダーラ、その意味が分かったような気がします。見えない何かから解き放たれていくような感覚と言うか、体のマッサージではこの感覚はぜったい味わえないと思いました。

オイルが垂らされること20分、そのあとは頭と顔のマッサージが20分程。これが極上の気持ち良さ!

オイルを垂らしたあとの額マッサージ

左上:眉間に親指をあててマッサージ。しかめっ面も柔らかい表情に♪
右上:おでこ全体にも手のひらをたっぷり使いながら圧力を掛けてストレッチを。
左下:手のひらの付け根でこめかみ付近をプッシュ。おでこ全体が包み込まれるよう。
右下:ローションを浸したコットンをアイマスク代わりに。目の疲れが取れるのと保湿にも。

声を掛けてもらって終わったことに気が付きました!
頭にターバンを巻かれて気分すっきり。生まれ変わった私…、どうでしょうか☆

マッサージ終了後、頭にタオルを巻く写真

マッサージの後はシャワーでさっぱり

先ほどのパウダールームでシャワーを浴びます。
頭にオイルがついていますのでしっかりシャンプーして落としましょう~。

スパにもシャンプー等のアメニティは揃っていますが、私は「シロダーラをするなら終了後のシャンプーはきっちり目」と、マイシャンプー持参で来ました。

オイルが残っていて悪いということはないですが、しっかり目に洗い落とした方がオイルのベタつきが髪に残らず気持ちいいので2度洗いがおすすめです。

シャワーを終えると冷たいミントティーが準備されているではないですか!
本当に至れり尽くせり…。爽やかな香りでトリートメント後のリフレッシュ感もこちらを頂いてさらに清々しく感じられました♪

ミントティーの写真

到着後のウエルカムドリンクを出してくれるスパは多い中でも、こうやってトリートメント途中や終了後にも飲み物を頂けるのはありがたいサービスですね!

充実のパウダールーム

パウダールームにあるアメニティやファシリティ。

アメニティの写真

左上:左からメイク落とし用のクレンジング、ボディローション、ハンドソープ。
右上:備え付けのドライヤー。バリ島には珍しい超ハイパワー。髪がすぐ乾きました。
左下:メイクにうれしい拡大鏡
右下:ミネラルウォーターは可愛いアレンジで。ちょっとした物もどこかしら凝っています。

くしやコットンなど一通りのものは揃っていますが、成分に敏感な人は使い慣れたマイアメニティを持ってくるのも良いかと思います。

プラナスパの感想

朝10時にスパに到着して2時間のメニュー、シャワー&身支度でだいたい3時間くらいかかったでしょうか? 私はちょっとゆっくりし過ぎたかもしれません~! でも、終わったあとにせかせかするのはもったいないので、ゆっくり寛げる雰囲気で良かった☆
(ゆっくりしつつも楽しい時間ってあっという間に過ぎてしまうのが悲しいですが…。)

プラナスパは40近いメニューがラインナップされており、その中でも今回ご紹介した「アーユルヴェディック シンプルブリス」は、2時間の中でフルボディマッサージとシロダーラをしっかり堪能できる人気メニューです。

プラナスパのメニュー表

エキゾチックな雰囲気のプラナスパで、本場のアーユルヴェーダ系トリートメントをぜひご体験ください!

プラナスパのメニューと予約<

バリ島スパ人気ランキング

スパ一覧ページ

スポンサーリンク